両親がアメリカ留学中に来た話

両親がアメリカ留学中に来た話

私が大学時代に費用を貯めてアメリカ留学した時、親が私に会いに来ました。というより、外国へ行くという名目が欲しくて私を使いました。その際には私は自分の通っている学校や見慣れた観光地を案内し、後で母は「夢のようだった、top of the worldだった」と言ってくれました。父はあんなに嫌いだった英語を内緒で(バレバレでした)学ぶようになり、かれこれ6年目になります。
この時、私は初めて親孝行ができたと思いました。今まで親の背中を見て歩くことしかしてこなかったのに、アメリカでは私が両親を案内したのです。そして二人の価値観を変えるほどの経験をさせてあげることができました。これにはちょっと自分が成長してしまったという時の流れに複雑な思いになったり、でも自分が案内役を果たせたということを誇らしく思ったりしました。
帰り際にはまさかの母が泣くという驚きがあり、私は空港から寮に変えるバスの中であふれる涙をこらえきれなかったのが思い出です。